長く走り続けられる!上半身ストレッチ法
こんにちは!
みなさん、上半身のストレッチはしっかり出来ていますか?
長い距離を走るマラソンにおいて、
上半身の動きは相当重要です。
腕の振りや、肩の位置、肩甲骨の可動域など、
上半身の動きがタイムを決める
と言っても過言ではありません。
この上半身に対してのストレッチが適当だと、
疲労が溜まり、
肩甲骨の可動域が小さくなり、
腕振りが鈍くなります。
また、
疲れやすくなり、
走りの伸びがなくなります。
この状態でマラソンをすると
途中から背中や肩が痛くなり
タイムが上がらず
最悪の場合リタイアせざるを得なくなります。
今回は、
そんな最悪の状態にならないための、
上半身ストレッチ法
について紹介します!
この方法を実践すると、
可動域を広げ、
腕振りを活発にすることができます!
早速ですが、上半身といったら
どの部位をストレッチしますか?
肩、肩甲骨、腰
パッと出てくるのはこれくらいではないでしょうか。
どれも正解です。どれも必要な部位です。
中でも肩甲骨は、走る時の腕振りにとても重要な部位ですね。
なので、今回はその肩甲骨周りのストレッチ法を紹介していきます。
肩甲骨周りのストレッチ法はシンプルです。
いくつか紹介すると、
[例1]
①頭の後ろで腕を持ってくる
②左肘を右手で持ち、引っ張る
③右肘を左手で持ち、引っ張る
[例2]
①両手で肩を触る
②円を描くように肘を10回ゆっくり回す
③反対回りで10回回す
など、いつでもどこでもできるものです。
ただ、
これだけではまだ満足のいく走りはできません。
もう一つ大事な部位をストレッチすることが必要です。
ぜんきょきん
それは、前鋸筋です。
腕を曲げ伸ばす時に使う筋肉で、
肩甲骨を広げ、肩の関節を大きく回す役割をもっています。
ここをストレッチでほぐしてあげると、
肩甲骨の可動域が広がり、
腕振りが軽くなり、
走りに伸びがでてきます。
また、
疲労が溜まりにくくなり、
どんどんタイムを狙うことができるようになります。
なので、正しいストレッチ法を知りましょう!
前鋸筋のストレッチ法
[伸ばし編]
①立った状態で手を腰の後ろで組む
②肩甲骨を寄せ、両手を後ろに伸ばす
③胸を張り30秒キープする
[ほぐし編]
①横向きで寝る
②ストレッチポールに前鋸筋を乗せる
③上下に動き、こりをほぐす
ほぐし編はストレッチポールが必要です!
なければテニスボールでも大丈夫です!
このストレッチをするだけで、
腕振りの軽さが大分違ってきます。
毎日実践して、
疲れ知らずの上半身を作りましょう!
読んでいただきありがとうございました(^○^)